2006年〜2007年



2007,12,31

11月に長野県の諏訪へ行きました。
何度も温泉に浸かってふやけてきました。

諏訪湖の鴨は雨の中もどこ吹く風。

紅葉が美しかった。
ちょうど諏訪湖マラソン開催中でした。



2007,10,25

9ヶ月もここ書いてなかったんですね〜!
ごめんなさい。
とりあえず、ベトナム紀行を書きました。
ベトナムへ行って来たんです!!


2007,10,21

生天体観測所へ行って参りました。太陽は地球の約105倍だそうです。
望遠鏡で覗いたアンタレス星は点の光だけれど、実際は太陽の700倍。

月の地形がものすごく綺麗で圧倒されました。月の、砂漠。
コペルニクス、ティコ、アルプス谷など、月の名所を観てまわりました。
クレーターの中には更に小さなクレーターがある。
望遠鏡では見えない細かい細かいクレーターも沢山ある。
先生は好きな地形があるそうです。
私は、特にティコの近くのクラビウスに心惹かれた。
剣みたいな溝のアルプス谷、あれはどうやって出来たんだろう。
ティコというクレーターは放射線状に光を放つ。
どんな鉱物で出来ているんだろう。巨大なダイヤモンド…だったりして。
あのエンリッキのティコムーンという映画は、ここから来ていたのか…。
月の山脈は、地球のエベレストなんて比にならないくらい高いそうです。
“月の砂漠を はるばると……” 頭の中をメロディがゆっくりと廻った。

望遠鏡は24時間ではなく、23時間56分の
自転に合わせて回るように設定されているそうです。
試しに回るのを停止してくださったら、月がすごい勢いで動いて見えた。
地球は、今居るこの場所は、そんなに速く動いているんだなぁ…。
巨大な月の手前、視界の中を、雲や鳥が影の様に横切って行った。

先生は今太陽の観測をしてみえるそうです。
太陽は膨脹し続け、いずれ一億年後には地球人類は終わってしまいます。
アポロをめぐるエピソード、木星土星火星の話を聞かせて下さいました。
6つの車輪のうち1つが機能しないまま動いているローバーの話も。
月ですら太陽側と太陽と反対側では気温の差が+−200度ずつ、
計400度程の差があるそうです。そして、人類は奇跡の賜物だという事。

2時間も観させて頂きました。貴重な時間と体験を下さいました。
こんなに真面目に月を観た人は初めてだよ、と言われました。
帰り道、空を見上げては宇宙に思いを馳せる。
部屋へ帰り、寝る前に、何度も観た月の環境ビデオをまた観た。
波に光が反射し梟が鳴くシーンや雲隠れするシーンはともかく、
衛星撮影の月の表面に改めて興奮してしまい、
リラクゼーションどころか眠れなくなってしまった。
画面間近にかじりついた。あのティコも映ってる……!

月という球体は、未知数の隕石で模様のついた大きな芸術品だと思った。
肉眼であんなに大きく見える星は他にないのだ。もうじきまた、満月。



2007,10,15

生まれて初めて馬に乗りました。
馬達は皆、優しい目をしていました。
にんじんをあげると、いきなり目がランランに輝きます。
黒いたてがみは、人間みたいに歳をとると白髪が混ざるみたい。

馬は犬以上に従順だけど、なでるくらいじゃなくて、
パンパンと首の辺りを叩くことによって、
誉めてもらってると認識するそうです。
お腹を軽く蹴るとちゃんと前にパッカパッカと歩き出して、
手綱を引くとぴたっと歩くのをやめました。
走る時はそのリズムに合わせて立ったり座ったりするので、
スクワット運動をしているのと同じで、結構な運動量に…。

馬は走りながら平然と脱糞。糞は走りながらでも出来るのに、
放尿は安心している時でないとしないそうです。
馬の体温があったかくて、顔も背中もお尻も大きくて、
鼻とか口元の肉が触るとぷにゃぷにゃしていて可愛かった。。。



2007,9,15

友達の友達のそのまた友達が何人か集まって、
湘南は鵠沼海岸でのBBQへ参加させて頂きました。
今思うと、これが唯一、夏らしい想い出かも…。
とても豪華なBBQで、ブルケッタやパスタ、
チーズフォンデュまでごちそうになりました。
三重に居た頃は毎日という程に観ていた大好きな海の風景。
潮風と波の音を日暮れまで沢山浴びた。夕焼けが綺麗だった。

大学の頃のバイト先の友達とそのまた友達と、
都会へ来てから耳にして、ずっと気になっていた
牢屋の飲みやさんへ、偶然連れて行ってもらいました。
刑務所の精神病棟の設定。メニューは怪しさ満点で、
ビーカーやら試験管やら、処方箋まで出る始末。
でも味はちゃんとしていたし、店のオブジェもエンタメ性が
徹底していて、コンサルついてるのかなぁ?とか思いました。

東京ドームで阪神巨人戦を観ました。
当日券の立ち見でぐるぐる回りながら観ていたら、
遠方のお客さんが帰り始めた頃、その中の初老のご夫婦が
通りがかりになんと一階席の内野バッター後ろの
チケットを譲ってくれました。なんて優しいご夫婦!
何度も同点になった後の延長戦で、最後の最後まで
1点差の2アウトの中、2ストライク3ボール出塁有りで
ホームランが出れば逆転ありの接戦、大変いい試合でした。
試合後トラッキーがサポーター席前のマウンドで、
マスコットのかぶりものをしたまま10回転以上もバク転を
して見せたのもすごかった。感動の夜でした。


2007,7,3

年何事も、学んで行かないと、人として成長しないって思う。
同じ事を繰り返してちゃ、猿人類としての進化が廃る。
料理の腕も、楽器も、知識も、ダイエットも、社会経験も。
その昔、淋しい、淋しいって言って失敗したから、
かなり淋くて泣きそうになっても、相手の気持ちを考え我慢して、
我慢しきれなくなった時にやっと、「少し淋しい」と表現する。
私の魅力が足らなすぎて失敗するという事がないよう出来る限り
努力しなくちゃとも思ったりする。見識や知識、色んな事を
与えられてばかりじゃなく与える事の出来る人間でいなくては。
けれどもそれは、なかなか難しい。自分磨きって永遠の課題だ。

甘やかし過ぎても魅力が無くなるのだろうけれど、
どうも私は母性本能が強いのか、好きな物に対しては
ついつい優しくし過ぎて、過保護に大事にしてしまう。
誰しもそうかもしれないけれど、逆に好きじゃない物に対しては、
自分で自分を信じられない程に冷酷で卑劣になれてしまう。
冷酷で卑劣にされた場合、私は思われていないんだろうなぁって
心のどこかで悟ろうとしながら、でも悟りきれずに、
いつか大事にしてもらえるんじゃないかって、
いつまでもそっちばかりを向いて犬みたいに待ってしまう。

オヤカタの様子がおかしい。餌を2粒水面に浮かべたんだけど、
全然食べに上がってこない。いつもなら水槽をコンコンと叩くと
ご飯だ〜って感じで尾鰭をひらひらさせて上がってくるのに。
人間は猿だけど、魚とは共存できるみたいだ。オヤカタとの2年目。
猿同士と折り合いをつけるのは、それなりに高度な技術が要るの。



2007,1,23

年が明けてから、随分経ってしまいました。
早いなぁ



2006,8,28

柳は今日も、生きている。
風の吹くままなびけば右を、雨の降るまま重さで下を、
子供がちぎれば痛くて揺れて、初秋を待っては空を見る。
緑が好きではあるけれど、空の青さに模様を描く、
枝になるのも悪くない。冬が来るのも、悪くない。

好きな人。私の一番好きな人。
右みて前みてまた左、たいした根っこも生えてない、
なのに一歩は遠すぎて、結局、この身は風任せ。
風に吹かれているものは、色んな形をしていれば、
色んな匂いもしていたり、色んな温度を持っていて、
纏えど纏えど定まらぬ。
だって風ごと消えるでしょ?
いっつも風ごと消えたでしょ?
柳はぽつんと生きている。
『私が、風に、なりたいの。』


2006,8,2

3ヶ月もここの更新さぼってしまった。
ええと、がんばります(笑)



 

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