2000年10月の徒然 |
■■■ 10月 31日 ■■■ 今日はハロウィン。何事も無く過ぎ去ってゆくいつも通りの一日。 『ハロウィン』 (2000,9,5 ariko) 魔女と狼が恋をした日 魔女はほうき置き遠吠えを聴く 街中に響くその遠吠えで 丘の上から一筋青い 大きな架け橋が月に渡されて 揺らめく街の光に Ah 包まれて 丸や三角がくりぬかれてる かぼちゃの中に灯る蝋燭 二つの影が長くのびてた 背を押す 冬の風に Ah 寄り添った 言葉は何もいらなかった 揺らめく街の光に Ah 包まれて 魔女と狼が旅立ってく 丘の上から架け橋を行く 後にはただ 一つほうきが 月の光に照らされ残る . . .... ■■■ 10月 30日 ■■■ 朝は、朝焼けが奇麗だった。真っ白な翼を広げその色を染め、無心になって風に乗りたかった。 この両手は重力に勝てない。 ところで最近やばいです。チョコレートおいしすぎる。分かっております、もう新製品は網羅したから、そろそろやめなきゃだめね〜。 そこのあなた、網羅したんかい!ってつっこんでるな。だっておいしい・・・ (;.;) 甘い甘いチョコレートとちょと苦めのブラックコーヒー。あぁしあわせ。 前の恋愛が世界一周と消えとんでもない終わり方をしてから、だいぶ前に激痩せなるものを経験したけど、最近なんか体重戻った。 あかんわ、せっかくだからまた痩せとこ。 ってぇことは。 でっかいつらさを経験すりゃええんかな。(そういう問題だろうか。) いいや〜今は。音楽とチョコレートがあれば幸せ。異時輪摩に行けばひでさんがいる(^^)♪今日も歌いました。なんとメロマツの離れの駐車場で。 お店は松田さんじゃない人が番してみえました。お店の人に一言断って、バンド組んでる?組んでた?大学のギターの先輩にarikoの曲、面接。 この先輩、harpの山田さんに性格やしゃべる時の間が少しだけ似てみえます。ふとそんなことを思いながら10曲くらい歌いました。 この前、あそこからの帰り際、ちょっとメロマツのビル振り返りました、このビル、、、って思ったらなんだかうれしかった。 でも後ろ振り返りながら歩いたから樹にぶつかった。 普通身体からぶつかるのに、なぜか頭からぶつかった。 ワインのコルク栓を抜いた拍子に、その勢いのついた自分の腕で顔をぶってしまった時の事を思い出した。arikoの連鎖的思考回路。 夜は、星が奇麗だった。澄んだ空を見上げた、冬のにおいがした。 狼の遠吠えが聞えないのが不思議にさえ思える、限りなく黒に近い群青色と、研ぎ澄まされた空気。 ■■■ 10月 29日 ■■■ 今日のライブは昨日以上に感慨深くなってしまう、、、arikoは自分を出しきれなかった。 100%に近い自分を出せる日が来ない限り、こういう悔しさはこれからもずっとあるのかもしれない。悔しくて涙がでてしまう。 奇麗な声だったよって言ってもらっても、ううん、違うあんなの違う、arikoじゃないって思ってしまう。でもarikoなわけで。 何を言っても緊張したこと言い訳めいてしまうのが逆に自己嫌悪になるから、次、がんばる。 もう緊張なんてしたくない! もっと強くなりたい。楽器も歌も、もっとうまくなりたい。私らしい曲で私らしく歌えるようになりたい。 こんなにいろんな気持ちを教えてくれたひでさんをはじめ、みなさん、ほんとうにありがとうございます。 ■■■ 10月 28日 ■■■ 今日のライブは、雨だったので、びっくりするようなところに会場が出来てた! っていうか、ほんとにめちゃめちゃビックリした。 でも、縁深い場所だけあって、縁深い顔も結構ちらほらあって、少しほっとした、知ってる顔があるのって嬉しい事かもしれない。 ひでさんかっこよかったな〜〜。なんか素敵だとおもった、生き方が。 歌声もしぶくて味があってかっこいい!! かなりイ〜〜声でした。 arikoの今日の歌声、少しいつもと違った。まだまだ場慣れ足らずなのかなぁ、うちに帰ってきて風呂場で歌ったらめっちゃよく歌えた。 でも、ほんとはどんな状況下でも揺るがずにいたい。マイクを前に、すごくすご〜〜〜く気持ちよかったし、 大きな幸せも感じる一方で、力を十分に出せないと、落ち込んだりもする...。普段の歌声をそのまま出せない。 自分じゃ納得できてない...。明日もライブ。今夜は喉は休めて、ちょっと鍵盤の練習する。 ■■■ 10月 27日 ■■■ 明日のライブ、楽器も歌もうまくできるといいなぁ〜...。 雨かな、 雨でも多分ひでさんとこに行きます♪ それはそれで楽しみ。 今日、偶然、会場の時計台広場を通りかかったら椅子が並べてあった!! うわぁ〜 (・◇・) と思ってなんとなく眺めていた。 たばこが吸えないarikoは、チョコレートが精神安定剤。 チョコレートってめちゃくちゃ好き。arikoはこれさえあればおとなしくしてる。 ■■■ 10月 25日 ■■■ ものもらいがうっすらほんのりできかけてるのがしょっくなので、今日はイソジンしてはやくねる。おやすみ。 ■■■ 10月 24日 ■■■ 世の中にはすごい人がたくさんいる。三重県っていう一つの県ですら、こんな身近なところですら、すごい人がたくさんいる。 それから、人と人の縁っていうか、つながりっていうか、そういうのって、偶然の必然と、必然の偶然だったらどっちを信じる? よく、そんなことをふと思ったりする、今日このごろ。 ■■■ 10月 23日 ■■■ 妖精とは、人の心を持つ虫の化身 。すずらんに腰掛け口笛を吹く。 人魚とは、人の心を持つ魚の化身。 貝殻に口づけ、波と戯れる。 蹄鳴らし駆け抜けるユニコーンは、白の鬣にオーロラの粒子を纏う。 翼広げるフェニックスは、大地にその姿を投影し、やがて大空の点となる。 そんな夢、見れたらいいのに。ひとり、思い描いて、枕に顔、うずめる・・。おやすみ。 ■■■ 10月 22日 ■■■ ひでさんありがとう、私、ひでさんほんとに大好きです。ふっきーさんをはじめstaffのみなさんもみんなめちゃめちゃいい人で。 ライブ楽しかったなぁ、toby前田さんはものすごく気持ちよさそうに歌われてた。気持ちよさそうに歌ってる姿を見る事は最高に気持ちいい。 ハープ山田さんスゴイ、感度抜群ていう表現、ぴったりですね。arikoの曲を一緒に演奏していただけるなんて夢みたいです。 あのお店は私の幸せがいっぱいつまってる。感性に染みる気がする。ここ一年つらいことや色々あったけど、今が一番幸せかもしれない。 音楽しててよかった、日常の出会いとは何かが違う。全然違う。arikoはまだまだ未熟で、。熟練音楽人て、感性、惹かれるものが大きくて。 音と人。最近、人生の中で大切な物って、感じたりこうして胸に響くことだなぁって思える。 ■■■ 10月 21日 ■■■ マザーグースの大西さん、ありがとうございました、前川さんありがとうございます、よろしくお願い致します。 arikoのギター、うまい人の手にかかったら、まるで違うギターみたいな音色で感動した。このギター、あんないい音出るんだ!?笑 WandaJacksonのQueenOfRockabillyを買った。あったかくキュートにろーりんぐして味がある。かっこいいなぁ。誰か一緒にbandでやらない? ずっと前にメロマツで取り寄せたサスティンがなんかちょっと違ったみたい(;;)種類を間違ったみたい。音が逆の動きをするん。 だから島村楽器の米倉さんに電話して違うメイカーのだけどダンパーペダル、とっておいてもらった、、けどなんかまだ違う。 arikoのあたふたdaysはつづく。マスター秀さん&ハーモニカの山田さん、明日の夜行きます(^^) 大変だ、大変だ。練習をば。さらば。 ■■■ 10月 20日 ■■■ 片手間に始めた携帯用のHP、貧弱なコンテンツに短い文章やけど割と反響が好評なのにちょっと驚き。 我ながらかなりしょぼいと思ってたから。ありがとね〜見てくれてるみんな。 もしかしてやっぱり文章はあれくらい少ない方がよろしいってこと?笑 それとも内容が赤裸々だから?爆 明日はギタリストに会います。28日のライブにarikoが出れるかどうかがたぶん、決まるかもです。。。 どちらにしてもちょっと練習しなくては! (^^メ) ■■■ 10月 19日 ■■■ マザーグースの店長大西さん、ありがとうございます。まだどうなるかわからないけど、すごく本当にありがとうございます。m(_)m 秀和先輩もありがとうございます。竜さんもありがと。ノン君もありがと。河田さんもありがとうございます。村の奥さんもありがとう。 異時輪摩のマスター秀さん、なんか、言葉では言い表せない気持ち、ありがとうございます、、これからもよろしくお願いします。 ちびちゃん、ありがとう。みなさんありがとうございます。みんな大好き。ありがとう。 ■■■ 10月 18日 ■■■ ずっと前は、夜の川は黒くて怖いって思ってた。欄干から覗き込むと、落ちたら底がなさそうな気すらした。でも今は。 今は、途絶える事ない時の流れを物語っているような、神秘的な何かをたたえているかのような、そんなところが好き。 暗いと流速、遅く見える? 変かなぁ。秋やからね。(←最近なんでも「秋やからね」で片づけようとしている) ところですごいメモリアル。ってなにが(ーー;) 今日は元バンド仲間達(bia-n)にかなり久々に電話した。 なんか、みんな、受け答えがしっかりしてて、口調が3年くらい前より大人びた気がした。気のせいかもしれんが。笑 竜さんは知ってるだろうけど、例によって音楽人とトラフィックが復活しまくったのだ。案外みんな割と現役なのがすごいね。 たけさんのライブ、今週あるらしいんやけど、どうしよう。ちょっとひとりで行くのこわいよ。ぅ〜ん... そうそう、メモリアルは音楽だけじゃなかった。久々にゼミの先輩からもTELが。HP滞留はネット繋げない状態だからなんやって。 ■■■ 10月 17日 ■■■ 大学の構内で歌った。元ギター部の友達が何やらお金が偶然たくさん儲かったとかで、お寿司おごってもらって、その後 部室にお邪魔してギター2本拝借(私は返したよ、友達は持ち帰ったけど。その人はそこのOBだから別にええんか。エエンカ!?) 私は軽音楽部でそこのOBでもなんでもないんやけど、更にその部室が空いてからピアノでもじゃかじゃか弾きながら歌った。 これを読んでる関係者、黙っとってな。ええの、一応あの学内のOBなんやで。ピアノもっと練習して技術力とり戻さなくちゃ。 arikoの楽器力、、(--;)練習しなくては。歌うだけだったら助かるんだけどなぁ。って楽な道を選んじゃ駄目だ。笑 みんな、異時輪摩のマスターが考案した新メニュー「木こりのショコラ」を飲んでネ! ネーミング採用ありがとうございます、マスター大好き(*^^*) ほんとおいしいんだから。チョコレート好きは涙もの。大学や会社や元バイトやクラブの友達、そのうち歌うから見に来てね〜〜 ■■■ 10月 16日 ■■■ 知る人ぞ知る? arikoのここ最近の出社拒否症気味行動パターンその1=特急。今日はなんとか乗ったよ急行に。心だけ津に置き去り。 知っても何の得にもならない arikoの出社拒否症気味行動パターンその2=お弁当作らず。晩御飯は妙にあれこれこって遊んでみる。 知り合いには忠告されつつ arikoの出社拒否症気味行動パターンその3=時々友達に付合ってもらったりして弱いお酒を飲んでいる。 ごめんなさい、しかも、これを打っているの、実は17日の朝なのでした! 髪の毛乾かさなきゃ。ふら〜・・ ではでは。 昨晩は雲間に月が見え隠れしていた。月の都があったのなら、...雲に隠れても見上げてた。 ■■■ 10月 14日 深夜 ■■■ 今日は、ライブとかも行われるBar、異時輪摩さんにお邪魔しました。偶然が偶然をよんで唄わせていただいて、 ものすごく幸せでした。マスター、お店、お酒、音楽、楽器、メニューのあちこちに垣間見れるオリジナリティー、めちゃくちゃ好き。 ありがとうございました・・・ おいしくて楽しくて気持ちよくて幸せやった〜まだ余韻に浸ってたいarikoです。 あんな素敵な雰囲気の中、ちゃんとマイク通して照明もあって、夢みたいやった。ほんとに夢みたい!今すごく幸せです。 マスター、ありがとうございます、私がんばります。simple誌、載るかなぁ〜(笑) あの写真どんな風に映ってるんだろう.... ■■■ 10月 14日■■■ 夜ギターを持ち出す前にと思って、Do you know that bad girls go to hell ?.... 練習してた、 けどなんかイマイチ。曲の進行は解るんやけど、メロlineにピタッとのらない。 そして他の曲を漁る。笑 なんかあるっけ。そろそろ煩雑さに嫌気がさしてる。 これから夕方まで、狂ったように一掃する。再び、色んな物を捨てる。大掃除、あぁ大掃除。 あ。お菓子作ってるよ(^^) 夜、出来たら持ってくわ。感謝してもしきれない、チビちゃん達に作ってる。 ■■■ 10月 13日■■■ 昨日はパプリカを買ってきた。可愛いから好き。いつもは、赤か黄色、昨日は珍しくダイダイ色もあった。 昨晩、それでナシゴレンを作った。今晩は、ジャンバラヤを作った。変わってる? たまにはね。 今、シチューを作ってる。どうせ量多いし、津にいる私の大切な親友たち、うまくできたらあげるからね。 余裕があれば、明日はスィートポテト作るかもしれない。もうすぐ、旬の季節。 よく作らされたariko製のスィートポテト。相変わらずあの味、この手から作り出されてる。 あの頃は、街の繊細さに気づく余裕もなく、ただただ、つらかった。何もかもが悲しかった。 コスモスが、ひんやりとした風にゆれてる。 動輪の元宿る繊細さよ。寒空の下、凛として、上を向いてる。 ■■■ 10月 12日■■■ 最近「元気?」という問いかけが嫌い。元気?とかがんばってる?とか最近どぉ?とか。 かける一言目として、軽すぎる気もしてしまう。その瞬間にその相手が浅い関係の相手へと変わる気が。 うろたえ、答えにつまる。出てくるものは、苦笑いと曖昧な返事。僅かに感じる消えかけた絶望と憤り。 歳をとったってことかな、、それとも社会に出て摺れたのか、いろいろ経験して歪んだのかもしれない。 今まで生きてきた中で、私自身もそれらの言葉を使ってきたことすら、自責の念で潰れそうになる。 「頑張ってるかって?頑張る意味にもよるよ」 この、ryu-ji君のレス、ありがたかった。 本当に心の底から大切な相手には、使えない言葉達だと気づきはじめてる。 上辺の同情だけで済ませられない相手だけには、使わないことにする。つかえない。 目だけで、十分。軽い言葉なんて必要ない。慮るなら、せめて、もっと、本気で案じる問いかけにする。 ところで今夜はちびちゃん、ありがとう... 私はまたあなたに救われた。精神的に助けられたの、何度目だろう。 海と空との間に、猫と一瞬の家族になった。波の音が優しかった。浮かぶ光や、反射する光は、頼りなげで。 猫、あったかかったね。人懐こくて。まさか架け橋までついてくるとは思わなかった。今頃どうしてるんだろう・・。 そして、坂の舗道から、ミニチュアマンハッタン。奇麗だったなぁ・・・ 異空間。 また見つけた、新たな異空間。 あと一日、心を殺して嫌いな土地へ赴く。心を浮遊させ、自分という存在をどうにか保つ。 けど、土曜は。土曜の夜は恐らくこの街のどこかに存在する。ギターと共に。ひょんな場所に。人知れず。ね。 ■■■ 10月 11日■■■ 慰みか否か、例の、切望して止まなかった曲、やっぱり手に入れたよ。 すごく染みる。旋律に合わせて指を動かす。声を合わせて唄う。 目を閉じて聴く。 肌から染みてくる様な。 鳩尾(ミゾオチ)斜め60度上にある、磨り減り、捩れ、痛むネクサス、当然繰り返され終わりが見えないから、 時々こうしてリズムを整えてやらないと・・・ 整わないけど。笑 Heaven's not above tonight but 100 feet below. Suzy,don't you see ? That is your life? That is your life? I don't wanna learn, I don't wanna turn, I don't wanna think about it. I don't wanna taste, I don't wanna drive and I really don't wanna waste my life. 窓の外を打つ秋雨の音に包まれて、寝転びながら小説の中に溺れる時間が欲しい。 晴れた週末に部屋にいるのは、どうも鬱な気分に拍車をかける。 淡く高い空と白い雲に促され、外に出て行動しなくては、という切羽詰った観念に駆られる。 外に出たところで満たされるわけでもない。 だから、今週末は雨やったらええな..... 雨の週末を望むだなんて、学生の頃のガススタのバイト以来。 ガススタではなぜ雨を望むかって? 洗車に来ないからだよ、拭き上げ疲れるから。 天気予報は、心と裏腹、晴時々曇り。しっとりした秋雨が恋しい。 ■■■ 10月 10日■■■ 一人暮らしもこう熟年してくると、料理のレパートリーもさることながら、1人で食べる時の手抜きの方法も長けてくる。 恋人のいる時は、相手が一人暮らしだったりすると結構がんばるんやけどね。それだけは好きな事やで続く(^^) でも1人の食卓は、材料適当に買っといて味付けも適当。同じ料理でも味付けを笑っちゃう程コロコロ変えてみたり。 だって食材って何を買うにもたいてい1人には不経済なんだもん。適当にアレンジして飽きないようにせな耐えられん。 最近お弁当作りさぼってます。でもその代わり夕食はちゃんと作ってるよ。投げた生活そのもののメニューやけど。笑 地のない蜃気楼 遊離し彷徨する心かな。 限界を感じる。何があっても自分を保てる程の強さが欲しい。 溢れても尚涸れず 引き潮にも尚深海の中 目も塞がれず。涸れ果てても蘇る強さ、あったらいいのにな。 ■■■ 10月 9日■■■ 私にはとてもとても愛した犬がいる。今春、ベスは亡くなって。私は仕事で死に顔も見れなかった。 すごくドジな犬で、名前を呼べば振り向きざまに電柱にぶつかるわ、溝にはまって慌てもがくわ、 吠える事がまずなくて(恐らく泥棒が入ってきてもしっぽを振ると思われる)犬らしからぬ人間の様な犬。 怒ると、じっとこちらを伺って、シュンとする。すねる姿を見ると、どうしても許してあげたくなってしまう。 他の犬に吠えられてもしっぽで愛敬を振りまいていた。実家にいた頃は、毎日一緒になって駆けずり回った。 公園の小さな山に一匹と1人、いつまでも夕暮れを眺めたりしていた。そんな時、じっと寄り添ってくれていた。 やさしくて、甘えんぼうで、穏やかで、無邪気で、あったかかった。大好きだった。たくさんのエピソード。 今日、母に電話したら、ベスに会いたいと言っていた。同じ犬種の違う犬じゃなく、ベスに会いたいって。 なんとなく、1曲作ってみた。 昨日のを入れたら、これで58曲目。 誰か聴いて。お粗末様々、だけど聴いて。 今回のは久々に詩が分かりやすいかもしれない。ここ数年、妙に難しい詩が多くなってたから。 今、友達に頼まれたPearlJamの新譜、MDに録音中。自分で買ったくせに、聴くの2度目。笑 でも耳には残ってるのばかり。やっぱり巨匠は違うかもね。うん。気に入ってもらえるだろうか。 ちなみにその身近な友達は、リンクのページにいるけど。ネ、。ほんとお待たせ。(^^;) 卓越してしまった巨匠達は、一般うけを狙った作りになってない事が多い、と思うのは私だけだろうか。 堪能しながら弾いてる。 売りたくて作った曲って、聴く人が聴いたらけっこうすぐわかる。 どうにも作りたくなって作った曲っていうのは、作ろうと思って作った曲ともまた違う。そういうものだと思う。 ■■■ 10月 8日■■■ 音には温度があった。 今日のライブはやっぱりよかった。arikoにとって、2大プレゼント+α みたいなライブ。 人数的にも、ごったがえしてなくてよかった。いいバンドは、何度見ても、やっぱりいいと、おもう。 音楽って、身体で感じることができるから、陶酔したり泥酔したり(笑) 音に溺れてる瞬間って好き。 ■■■ 10月 7日■■■ 今日の井出達、コンセプトは、アメリカの下町、チープガール。の、つもりやったんやけど、なんか違うみたい(ーー;) まずはaceさんありがとうございました、ギター見る時さりげない様で結構鋭いとこ見てるんですね(笑) サスガです。 aceさんのレスポールは金色ですか? それにしても会社のarikoマシンのデスクトップ、見せたいくらいです。 今夜はブルーグラスを見た、和やかな雰囲気がすごーくよかった。見てても顔が綻んでしまう程(*^^*) バンドってやっぱ雰囲気大事で。別に仲悪くても大して問題はないといえばないんやけど・・・ (ねぇ竜さん 笑) でも、お互い尊重し合った上で好き勝手できるくらいの仲間になれると、楽しさが全然違ってくるのは確か。 それから、バンジョーの方、半端じゃなかったです、また見たいです、 Vo&Gの方のキャラと酔い様もかなりよかったし あれだけ飲んでちゃんと歌詞が出てくるのがすごい、フラットベースを弾きこなす奥さんの笑顔は素敵だなぁって思ったし、 最後に少しびっくりしたのは落ち着いた感じのマンドリンの方、声がよかった。みんなソロでも十分いけそうな感じがした。 こんなに身近で聴かせてもらえるバンド、上を見たらきりがないなぁって、それを実感してしまう音楽やった。 夜はいい時間やった。時々こんな時間を過ごせたらいいな。今夜はおひらき。0時を超えて、明日が今日になったから。 ■■■ 10月 6日■■■ 日が短くなると、時がいつもより速く過ぎ去ってゆくような感覚に襲われる。 特に、夕暮れ時に。 このまま、時だけは、何も語らず過ぎ去って行く。 自問自答してみて。 きちんと現実を見据えてる? 知り合いの日記を読んで、涙が出た。 その人の親戚が、列車に車ごとつっこんで亡くなった時の日記。 自殺じゃないの?っていう声に、そんなこと言う資格ねぇって、お前が軽々しく言える言葉じゃねぇって その人は本気で怒っていた。その人は強くpositiveな自分を保つために、究極的には生きる意味なんて 初めからないんだって反転思想で自分を支えていたけど、こんなに惜しまれ亡くなった一人の人を見たら、 生きた意味がないとは到底思えないと。 そのページを最初から最後まで読んだ、繰り返し読んだ。 家族の描写が生々しく、圧倒され、しばらく何も考えられない状態になった。 言葉にすると、感じたこと全てが、軽くなってしまいそうで、だから、今日は、これ以上何も書かない。 ■■■ 10月 5日■■■ コーヒー買おうと階下に降りたら、偶然、秋風に髪を靡かせながらralmさんが一服してみえた。 ralmさんは軽やかに、風のように歩く。時々みとれてしまう。ちょっとお茶目やけど(^^;)。 あんなふうになりたい・・。 一緒にコンビニへ行って、下の方が凹んだ缶のを買った、Rootsって新製品。 今日はビター。 飲茶楼が出た時も思ったけど、JTなかなかやるやん。他にはkabayaとか、どうも変わり物についつい目がいく私。 最近、心がまるで、店頭に並ぶ冷たくダランと横たわった鳥レバーみたいだった。 腐りかけたミカンのような日々やった。 もう、ホントに、何もかもがどうでもよかった。 なんにもやる気がおきず。 でも土曜はほんとに久々、Jo'sBarのライブに行くかも。 aceさん、音楽の語りを含めどうぞヨロシク... m(_)m 日曜は大好きな先輩達、大樹バンドのライブもあるし。かなえ先輩〜。しかも大阪のめちゃ好きなバンドもくるし。 そうなん、日曜のライブはarikoにとってマボロシやったバンドがくるん!! いしくん、きっと楽しいから (^ ^) 元気出さねば。なんか他の余計な事で忙しくなりそうやけど、へたってばかりいたらだめやね。。。 そうそう、しまっぷのところリンクのページに追加したよ〜っていうDMを、多分この後送ります (笑) Bistroっていい感じ。 ソムリエは専属がいいね。コンチャ・イ・トロみたいな、実を感じるのが好き。 ■■■ 10月 4日■■■ 記念すべきいわしの日。とうとうなっちゃいました、24。 ゆーみん今日はどうもありがとう、インド料理おいしかった、インドの人達礼儀正しい!紳士やなぁ〜。 他のメールくれたみんなもありがとう。aceさんもありがとう。いしくんもtelありがとう。 みんな、大好きだよ。 年齢を口にするの、なんかどんどん重みを感じてくる。 歳をとりたくないとかそういうのもあるけど、それより、自分がその歳に見合うだけの キャパやら力量やらを持ってる気がしない、やっぱりモラトリアム人間、切にそう感じる。 色んな事が、遠くて、遠くて。今、夜中だから余計にそう感じるのかな。こうしていると全てが、近いようで遠い。 ■■■ 10月 3日■■■ ということで?会社の方はお分かりのように、逃亡致しました、これ、私の中でインプリンティングされそう。 ええ、ええ、解っておりますとも、社会人失格です。許して下さい、そんな日もあるよ。 距離と電車酔い、今後も入る忌々しい噂、適さない頭脳、境遇と孤独、とうとう自分に負けた一日。 会社や噂や、音楽さえ、全部、悪い意味で、どうでもよくなっていた。何一つやる気が起きなかった。 実家は逃げ場じゃないって言われてるのに、正直、今日は少しだけ逃げ場を求めて行ってしまった。 展覧会の合間をぬって、ほんの2時間、多忙な母が少しだけ会って一緒にお茶してくれた。 夜になり、会社ずる休みしたにも関わらずふらふらと出歩き、今度は学生の頃の元バイト先に現れた。 訳の解らんメールを送ってきてた社員が、申し分けなさそうな?笑顔と共に逃げ隠れしていた。 まったく、もう。 いいよもう。許すから。だから普通にしてちょうだい。 私を知り尽くしてる古い仲間達と口を交わしたら、逆に、色んな事、いい意味でどうでもよくなった。 グッタリ疲れきっていた背中が、少し軽くなった。 死んだような目が、ほんの僅かに生気づいた。 でも、まだまだ投げてる。負け続けてる、先送りにして、放置して、動かず甘えてただ恐れてる。 投げた生活を脱するには、どうしたらよいのだろ。転職? それは安直には決められない。 夢はあるのに、でもそれは、遠すぎて.. 横道を行ってるから気力が沸かないんだろう.. しかもさっき、電話があって。すごいタイミングやな。ちょっと忙しくなるかもしれない。いいのか悪いのか.. 外国人がたくさん来て、英語と経験者がいるんやて。義理あるし、やってあげることに、、。テンション低め。 胸の隙間から何かが流れ、引き返した。 逃避行の日。 真っ昼間に継ぎ接ぎの帽子を目深に被り、 大きな荷物を抱え、日常を横目に線路を浮上し走り去る。 目を逸らした時からこの島のどこか、消息不明の、季節外れなトナカイ。 季節が、再生とともに全てを摩耗させる中で、胸に巡らすもの、 吹き込まれてきたいくつもの風の匂いが、小さな胸に大きく蘇る。 雲間に消えそうな月の元、冬の風に声を響かせ、森の奥眠る月の輪熊。 雨は上がり、雲間から、太陽に照らされ水色に変わった宇宙が現れる。 晴れた日の雲は、空風にスピードを増す。地平線へとのびてゆく。 そんな中、いつしか忌々しい野猿の帰還、噂は胸を引っ掻く様に流れ、 私情と社会の狭間に落ちたその時、色んな音とともに遠くを眺めたまま、 無防備な心はただ横たわってしまう。 泥土に、岩肌に。 ------ ついに逃避した。 生きているとも知れないトナカイ、遥か遥か昔の、模型風景。 たとえ私の命と引き換えに願ったとしても、季節の後戻りはできない。 目を閉じて、時の止まった音に包まれる。ヘッドフォンから繰り返し浴びる。 立ち尽くしてた、でも。 止まっていられるものは、ただ、この音だけ。 ■■■ 10月 2日■■■ スージー ・・・・って曲が入ったCD欲しくて、でも欲しいのはその1曲だけ。 この前聴いててなんだか心に染みたから...... じんわり涙が出そうな旋律。サビ直前の溜めがいい。 その曲は、私がよくギターと共にLemonTree唄ってるドイツのバンドだよ。 現実社会からの逃亡者は一時的に帰ってくるとか聞くけど? 神様はいるのかな。 様々な経緯で感じたたくさんの痛み、深いトラウマ。 トラウマに過去も現在もない。 いつか全ての出来事を許せる日が来るのなら、その時から神様を信じることにするよ。 それまでは無神論者と言われても別にいいよ。現にそうだし。願い叶うなら、全てを抹消して欲しい。 天罰下りそうもないから、誰か、同じぐらい痛むまで思い切り心を殴りに行ってほしいって、そんな気分。 ところで、久々に黒いソフトケースから現れたシルバーの表情。 G.の方の復活早いといいなぁ〜 コードがかなり解りづらくて・・(^^;) 曲作られた際のcode覚え書きを下さい・・。 自分のPart、どう作って行こう。解り難いコード解読から逃亡中。こうしてwebにまでまた逃避行。 音楽は音楽でも、バンドの方のイマジネーションここのところ喪失ぎみです。 ふらり。 ■■■ 10月 1日■■■ さっき玉ねぎを足に落とした、イタカッタ (;;) アイロンと衣更えと小説、ジオラマの街を唄う。 そんな、シフォンな半日。 スパイスは夜。 今夜は四日市へ、勇気出して見ず知らずのDr.とVo.の方々の練習、少し見学に行く。いつもの帽子をかぶって。 去年たまに練習させてもらったあの民家のスタジオ、 久し振りにあそこに行ってくるよ。 ・・・。どう見ても夢から掛離れた方向を進んでるかな、。 弱い自分に負けてないって言えるかな、前を見てるかな。 帽子に象徴されてるのはやっぱり? いいの!気にしない(笑) 不安は隠せないけど、笑顔でごまかして行ってみる。 |