2001年7月の徒然

 


■■■ 7月 31日 ■■■

夕暮れの中、風を切ってたら、神経のシナプスが震える程に、眼孔が収縮しきる程に、ドーム型した闇夜の果てを感じた。
隣にはベスがいて、生ぬるい鼻息があって、ぴったりくっついた体温と、丘から見下ろしてた夕暮れの街並み。


■■■ 7月 30日 ■■■

不安定な心を抱いて、安堵を覚える瞬間に浸かる。
記憶に残るもの、過ごした証を胸の内に抱いてみる、たぶんこれでしばらくは大丈夫。


■■■ 7月 29日 ■■■

なぜかカウンターのある最初のページと目次のページをすっとばして(笑)、ここが一番みんなが見てくれるみたいだから
このページの
下の方 にライブ予定くっつけておきました。 何かイベントやライブがある時は遊びに行くので呼んでね。

昨日はあまりに眠りすぎたので、今日はちゃんと用事すませて(譜面立て買いに行ったり色々)、ふらふらした。
ふらんす物語のママさんにすいか食べさせてもらった、うれしかった。ありがとうございました(^^)

このまえマザグーさんに取りに行って以来まだ聴いてなかったCMJもようやく聴いたのだけど、一曲目ビックリした。
ダン!って一音目の後の次の音までの間が驚き、笑、、楽器がピッタリすぎ。でも一曲目好きなのイントロだけでした。
っていうか、雑誌の途中で、奇抜な外国人が続く中で見たことのある顔があったんだけどこれって何かな?笑
OmarGetYourGun なんて名前で。見間違えかとおもった。けっこう笑ってしまった、ファンの人ごめんなさい (ーー ;)
でも不覚にもその下の英文まで全部読んでしまった。テレビをすっかり見なくなったarikoにもまだワイドショー精神が
残ってたんだ〜なんて妙な感想かな、笑。 今回はけっこうheavyな音楽がたくさん入ってた気がする。
BuiltToSpillのStrangeギターの後ろで鳥が鳴いてる様な音、あれってシンセなのかなぁ、面白い音2つ入ってた。
TRAVISのside旋律はモロにariko好みでした。後から追っかける様なサビと、グッと音量が控えめになる部分好き。
DavidGranzaよかった! 歌い方もギターもおもしろかった。TheBetaBand朝には向かないけど夜には向きそうな音。
目覚しでかけても起きれそうもないから、笑。 Rudeな午後にはいいかなぁ。WebbBrothersの曲、聴いた事ある。
何かのカバー?BouncingSoulsやRX BANDITSは若いねー軽音の仲間は好きそう。arikoには音が軽すぎるかも。
StringCheeseIncidentのリズム好き。メロディーの展開も独特。すごくひっぱる。今回記憶に残ったのは以上でした。。


■■■ 7月 28日 ■■■

最近よく物が壊れるんだー。電話や傘も壊れたし、携帯もあやしい・・・形あるものは壊れるから・・。
けれど形無い物は壊れないと思いたい。壊れる事を悟った上で信じることなんてできない。
壊れない事を感じた上で信じていたい。そしてそれを、奇麗事だなんて思いたくない。


■■■ 7月 27日 ■■■

傑作の卵サンドが作れた!おいしい〜 明日はまた違う味にしてみよう〜(でもたぶん明日には忘れてる)


■■■ 7月 25日 ■■■

男の人は少ないけど、おばさん達が電話に出る時に声音を変えるの、あれいやらしいよね〜。
私もたまにやっちゃうけど、ううん、違うな、私の場合は声音はほとんど変えないけど・・・・
お客 「○○がおかしい、分からへんのやけど、どうしたらええんや、わけわからんわ」
ariko 「ええと、インターネットエクスプローラの上の部分、ツールという所をクリックしていただけますか?」
お客 「はぁん?しらん!どこやそれ。あぁこれか。なんでこんな事ワシがしやなあかんのや!」
ariko 「・・・・そこのインターネットオプションを開いていただいて、その中の・・・」
−−−−−電話終了、受話器を置く−−−−−
arikoつぶやき「マニュアル読めっての!偉っそうに!こっちだってメンテ作業があるっちゅうの!」
、、、と、なにげないよもやま話に密かに?仕事の愚痴を織り込んでみた。笑、、、
Nさん!(ここ見てますか?)だめですよ会社のプリンタで転職情報誌コピーしちゃ!なんちゃってぇ。


■■■ 7月 24日 ■■■

悪い癖なのは、出来上がると新しい曲ばかりを歌いたがる事。後3回歌ったら別の曲にしよっと。
昔作った曲で、架空のストーリーで作ったものがあって、でもそれが今はシャレにならなかったりする。
架空のはずが皮肉にも今の私にはシビアに刺さる曲。 なんて皮肉なんだろ。こんなことってあるんだ、、。

何しても取り戻しきれなかった自信や強さ。 ある程度気に入った曲ができたとたんになんか落ち着いた。
原因はこれだけじゃないけど、少しだけ強くなったかもしれない。事故以来いろいろ重なりすぎてたからなぁ。
私みたいな馬鹿にはつける薬もないけど、何事も理由付けしなければ、物事は整理がつくものではないよね。
---理由付け--- 人生で最大最低の、頭脳による恩義めいたもの。(←勝手な概念。笑)


■■■ 7月 23日 ■■■

私はよく帽子をかぶったままでいる。室内でもずっとかぶったままでいる。帽子がない時は少はおとなしいかも?しれない。
でも、自分の体の中で一番好きなのは髪の毛かも。そんな事は関係ないのだけど。今日も一人楽器と歌って。新曲ができた。
次のライブのエンディングの曲にする。妙に分かり易い曲が久し振りにできたよ。 あ、、簡単とも言う。笑


■■■ 7月 22日 ■■■

今日のライブはたくさん歌にもお酒にも酔った。 時間が過ぎる感覚が完全に薄れてた。 知らない間に時間経ってた。
人間って、どうして変化に即適応できないんだろう。意地を張って過ごしてた、どうして自暴自棄になってしまうんだろう。
信じきれる揺るがないものを見たかった。でも分からなくなって、同じ事を繰り返す。そしてまた、怯えながら手探りする。


■■■ 7月 21日 ■■■

ときどき、ほんとに時間って残酷だなぁって思う。この世界に生まれてしまった宿命なんだけど。
思い出だけで生きていられる生き物だったら、強いのになぁ、、。普通に稼いで普通に食べてるけど、
最近、身の回りの些細な幸せに気付かずに過ごす。世の中満たされない部分あって当り前なのに。


■■■
7月 17日 ■■■

茨の中に、洞穴を見つけた。そこだけ何かが潜んでいる予感がした。魔物なのか、同胞なのか。


■■■
7月 16日 ■■■

インパクトのある詩が作れそうな気がする。もう一歩。


■■■
7月 15日 ■■■

ありがとう、。もっといっぱい曲を作りたいし、これからももっともっと成長したい、音楽も、言葉も、心も。


■■■
7月 14日 ■■■

夕方おもいきっただけあった。こんなに陽射しも空も初夏なのに、今日だけは、本当に久し振りに冬の空気を見た。
声だけは冬の声に戻らないけど、今を歌い続ければそのうちまた冬の声の出し方も意図的にできるかもしれない。
とても懐かしかった。いろんなことが変化してきたけど、根本を失いかけていた最近だったから、
少し自分を取り戻せたような気がした。まだまだだけど、もうちょっと完全復活には時間かかっちゃいそうだけど、
それでも、他の変化ばかりが目にいってしまっていたのを、自身の変化にも気がついて、すごくいい時間だった。


■■■ 7月 11日 ■■■

人として全ての出来事を気宇広大に受け止める事が出来ればその時、ふと気がつけば現在が過去になってる。
なってるはず。最近よく、自分に負ける。自分を見失ってる時は涙もろい。現在はいつか過去になるものなのに。


■■■ 7月 10日 ■■■

ちょっとだけ前を向いてみる、、。 風の色を見たい。


■■■
7月 8日 ■■■

小さな屋根達を悠々と見下ろしていた。ほんの一部分だけ呼吸を制する着眼点として、木々の茂みを選ぶ。
突き出る電柱が、遥か目視し難い電線の存在を誇示し、この羽を脅かしている。
昨晩の、後頭部に忍び寄る人間達の腕、言い知れぬ痛みと嫌な汗を伴う残間はいずこへ、、、
だが渡り鳥は経路を定めきらない、逃げ道を後ろへは作れない。 遠く、遠く。
旋回した後、まるで、つい今しがた水辺のほとりを蹴り出したかのように、斜め上に首を伸ばす。
群れる事を知らない渡り鳥、伝説の鳥。


■■■ 7月 7日 ■■■

彦星と織り姫かぁ。宇宙は銀河系だけじゃないから、私は宇宙の夜空に絶対どっか生物いると信じてる。
人って、大変な生き物だと思う。心にいろんなものかかえて、毎日いろんなものをせおって、
それでも日は昇ってしまうし、雲は流れるし、例えば蚊を一匹殺してもごみ箱にすぐ入れるだけだけど、
人に関しては、そうはいかない。社会を作ってしまった人に責任はないし、蚊にどれ程の観念があるか知らないけど、
生きてる人はみんなえらいと思う。自分も、誉めてあげなきゃとおもう。みんなのことも、誉めてあげなきゃとおもう。


■■■
7月 6日 ■■■

ホンモノのカラスの行水を初めて見た。空調の水溜めスペースで。カラスって本当に行水するんだ。


■■■
7月 5日 ■■■

木村さん!
ウイルス
かと思ってexeの添付ファイル削除してしまってごめんなさい。。。
せっかく自動解凍式で送ってくださった
転職のススメファイルなのに。。。。ごめんなさい。。。。。
再送待ってます、、、(^^ ;)¥



■■■
7月 3日 ■■■

最近、顔つき変わったような気がする。
先月、職場の同い年に「年上かと思った〜」なんて言われたけど。
心外だ。笑


■■■
7月 2日 ■■■

心貧しいピーターよ、おまえの心の黒いものを全部露にしておしまい。
白いマストは大きく風を受け今にも折れそうだった。
嵐の中を黒船はゆっくり波を斜めに逆らいながら進んでいた。
そして、つい今しがた矢を向けられた船尾には、既に銃身を身構えた素手があった。


■■■
7月 1日 ■■■

まだ25年めにしては今までやたら濃い時間を過ごしてきた。
そんなつもりはないのに案外目立ってた。変わり者なことは確かみたいだけど、、
絶対自分でも想像してたより3倍は濃い時間ばかりを過ごしてきてて、
自分の妙な運もあるんだろうけど、やたら戦争みたいな時間が多くて、
平和なゆっくりした時間が細切れのよう、雛寿司の上に乗っかってる金子卵みたい。
なんちゃって、早く曲の練習しよっと、。ほんと実は追い込まれてるんだった。笑。。
振り返ってみればけっこう面白い人生かも。私はよく自分に負けるから強くて弱い。


 

過去の徒然の目次へ戻る

目次へ戻る