2002年2月

 

 

02/2/28

2月は詩集vol3を作るのにあほほど時間を費やした。朝から晩まで仕事して、バイトして、作曲して、ギター練習して、ライブして、詩集作って、飲んだり食べたりして、お風呂入って、洗濯して、掃除機かけて、ベッドの角でつまづいて左足の小指打って、ゴミ出して、コーヒー入れて、ATM行って、あれも、これも。いつもより数日少ない月に、いつもよりたくさん寝不足の頭で、つらつら文字を産み出した。
気持ちは言葉に乗移る。 コンセプトは、不器用な自然体。

 

02/2/24

来てくれたみんな、ありがとう。

 

02/2/05

一人暮らしするまでは、テレビドラマみたいなの、夢見てた。

地元を離れて、けっこう、私らしくいられるようになった。自分を表現する事に、無理してない。色気づいただけなんかな、笑。どんな服装をしても誰にも文句は言われず、愛情以外の身近に欲しい物は働けば手に入る。

でも、おもったより、一人暮らしは素敵なものでもなかった。

私の中のドラマなイメージでは、ベッドサイドランプの元で長電話したり本を読んだり、買い物袋にはチョコレートと、オレンジやレモンが入ってた。でもホントは電話代を気にしながらネットして、買い物袋からはネギが出ている。あんなに描いていた私の自由は、大人の甘美で憂いの含む匂いがする代りに、洗濯機はゴリゴリと回り仕事のロジックでは足りない頭脳をカラカラ回す。

この暮らし、もうすぐ、8年目。


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